皆さんは引越しをした事はありますか?意外と経験のない方も多いいと聞きます。
引越しは慣れない土地や環境に引越すのでとても労力がいります。
そして何よりもっと気を遣うのがご近所にうまく打ち解けることです。
まず最初に肝心な仕事は、近隣への挨拶です。
挨拶に行くのは良いですが、何を持っていけば良いのかや、いつ挨拶に行けば良いのか迷いますよね?
何せ、これからの住みやすさを左右する要因になると言っても過言ではない一大イベントなので、用意周到にバッチリ決めたいところです。
ここでは引越しの挨拶はいつ行けば良いのか、また挨拶時に持って行くべき粗品は何か紹介していきます。
引越し後の挨拶は早い方がいい!でも曜日や時間帯はいつが適当?
引越し後の挨拶は早めに行くのが絶対にいいです。
理想は引っ越し当日ですが、数日なら常識以内、どんなに遅くとも、一週間以内に挨拶を済ませるのが無難です。
仮に新居を建てて引越す場合、引越す前に建築状況を見る為に、現地に赴くと思いますが、その時に、近所へ軽く挨拶をしておくのが望ましいです。
周囲の家の人は建設中も誰が来るのだろうかと話しになっているでしょうから、引越す前に軽く顔を合わせておいた方が何かと都合が良いのです。
その後引越しのあと、改めて挨拶に行くのですが、大事なのが曜日と時間帯です。
一番良いのは日曜日です。他の曜日と比べれば家族の誰かしらは自宅にいるでしょう。
また、時間帯は午前中です。朝早くではなく、10時~11時の間にかけて訪れるのがもっとも無難な時間です。
朝食時や昼食時の時間に被ったりするのは避け、午後もゆっくり過ごしたい家庭や、買い物に出かける可能性があるので、午前中がベストなのです。
相手にとっても、新しい隣人の挨拶を受け入れるのは大切な行事ですが、正直面倒と思う人も少なくないはず。
相手の機嫌を損ねないためには、暇であろう時間帯を狙うべきです。
日曜日に会えないのであれば日を改めて挨拶をするようにし、それでも会えないのであれば、一言手紙を添えて郵便ポストへ投函すると良いですね。
それともうひとつ、一人で行ってはいけません。子供も入れた家族全員で、少なくとも夫婦で行くように。
最初に家族全員の顔を見せておくことが肝心です。家族の一部だけが挨拶に行き、まだ顔を知らない家族のメンバーが家の周辺をうろついていると、相手にとっては気持ちが悪く、後に家族の一員だとわかる流れだと、これから交流を始めるパターンとしては好ましくないと思います。
初めが肝心!引越しの挨拶に持って行くべき最適な粗品!
引越しの挨拶と共に悩むのが粗品です。
相手に気を遣わせるような値段が張るものも考えモノですが、あまりに品祖なものは避けたい。
手軽に使え、生活に欠かせない物を送るのがベストです。
「誰もがもらっても困らないもの」を持っていくのが王道です。
邪魔にならず、すぐ使える物で考えるとすぐにいくつか思いつくでしょう。
とは言っても、新聞屋が持ってくるような安さ丸出しのものはちょっと失礼。
デパートで肌触りのいい、安物に見えないものを選んでください。
間違っても置物など「飾るもの」はやめましょう。
よっぽどのことがない限り、相手の好みにヒットすることはないでしょうし、同じゴミ捨て場を共有する手前、捨てるに捨てられず、迷惑をかけることになります。
私がオススメなのは、洗面所にかけてある、手を拭くための「汗拭きタオル」です。
タオルなら何枚あっても困りませんし、どこの家庭でも重宝します。
個人的には「引っ越し粗品の王様」だと思います。
逆に困ってしまうのは調味料。
一見助かりそうな品ではありますが、醤油ひとつとっても、その家庭の定番品があります。
普段使い慣れないものはけっこう抵抗があるものです。調味料にこだわりがあるケースだってあります。
それと洗濯洗剤です。
これも調味料同様、気に入ったものが定番で買いだめしてあって、新入りがそこには入る余地はないのです。
助かると喜んでもらってくれるのは独身の男性ぐらいではないでしょうか?
同じ洗剤でも、食器洗い用のものならありだと思いますが。
まとめ
まずは最初の挨拶が肝心です。
その挨拶で地域に溶け込めるかどうかが決まります。
その後何年にも渡る住み心地を左右するのですから、力を入れてください。
暇だと予想できる時間帯を狙い、極力早く済ませてしまいましょう。
そして持っていくものは、「手拭きに使う汗拭きタオル」で決まりです。