実家に長らく住んでいると、結婚したてで困るのが掃除のやり方です。
その中でもとかく悩みのタネとなるのが“トイレ掃除”。
「効率よくやりたい」「頻度は一体どれくらい？」など次から次へと質問が浮かんでくるわりに、世間ではあたり前になされているであろうことを今更人には聞き辛い…というのが実情ですよね。
今回はそんなトイレ掃除のやり方について、シンプルに解説をしていきます。
トイレ掃除経験なし！一から学習！
トイレ掃除には、便器、床、タンク、水を流すリモコン装置など“掃除すべき箇所”があることをまずは確認しましょう。
尿石においては、目に見えないかもしれませんが、実際はいたるところに飛び散っているため、マメな掃除をすることが、こびりついた汚れにしないポイントになってきます。
しかし実際トイレ掃除をマメにするとは、一体どれくらいの頻度なのか？という疑問が当然ここでわいてきます。
シンプルにいえば、それは「週に３回」。落としにくい汚れであるとされる尿石にさせないためにも、これくらいの掃除をすることが望ましいと言えます。
週に３回も？と驚かれるかもしれませんが、一回の掃除にかける時間といえば、たった５分で良いのです。
自分が用を足した後にでも、お掃除シートで掃除すべき各箇所をささっと吹いた後、トイレ用洗剤を塗布しブラシで撫でるだけ。
これだけで済むのだったら週に３回でも随分と敷居が低くなるのを感じることができるのではないでしょうか。
トイレ掃除に欠かせない道具・ブラシの上手な使い方
トイレ掃除には欠かせない道具。それが“ブラシ”です。掃除には道具が必要ですが、やはり物理的に“こする”ということ。
これはどんな掃除にも必要不可欠なものになってきます。液剤だけをマメに塗布していても、残念ながら満足のいく結果にはなりにくいでしょう。
やはり掃除をするということが、どうしても作業を伴う必要があるという認識は大切です。たかがトイレ掃除、されどトイレ掃除。トイレ掃除を軽んじてはならないということですね。
しかし、このブラシですが、使いかたのコツというのは、いたってシンプルなものなのです。これを守れば、たとえ落ちにくい頑固な汚れであったとしても、大抵のものは落ちることでしょう。
それも力任せに、ただこするというわけではありません。便器に傷がつかないように優しく、細かく、何度も動かし続けるのです。このとき便器に向かってブラシ角度が垂直に当たっているかをきちんと確認しておくようにしましょう。
まとめ
結婚するまで実家暮らしをしていると、掃除は母親がしてくれるため、要領がよくわからないというのは普通のことです。
誰しも最初は初心者。大事なのは、やるか、やらないか、の「これから」。
それは全ての家事においても言えることでしょう。特にトイレは家の中でも閉鎖された唯一の空間ですよね。
その一番の安らぎとなる場所はいつでもピカピカにしていたいものです。そう考えれば「週３回の一手間」がもたらす影響は、自分にとっても、家族にとっても、意外なほどに大切なものと言えます。