一日の終わりのバスタイム。ゆっくりと浴槽に浸かり、いい香りに包まれると身も心も癒され、明日への英気を養うことができますよね。
しかし、そんなバスタイム中、ふと水の流れが悪いことに気がつくことがあります。ひどい時には、水が溢れて逆流なんてことに。
そうなったらもう癒しのバスタイムは台無し、リラックスしているどころではありません。
今日は、そんなムカつく排水口のつまりを解消するべく、お風呂場を快適に使う術について解説していきます。
浴槽の排水が流れ悪い!原因は髪の毛と皮脂汚れ・石鹸カス
そもそも、浴槽の排水が悪かったりするのは何が原因なのでしょうか?
その原因はというと、目に見える髪の毛などのごみだけではありません。
皮脂汚れや石鹸カスが蓄積されてしまうことが排水口の詰まる理由。
このぬるぬるや、ドロドロとした汚れは、見た目からしてもできれば触りたくないと思う方も多いかもしれません。
しかし、この汚れがたまり排水口を詰まらせてしまうと、雑菌やカビの温床となってしまい、匂いが発生する原因にもなるのです。
そうなると、お風呂でリラックス効果を得られないばかりか、衛生面がとても心配です。
定期的な掃除を心がけるようにしましょう。
排水口のつまりは重曹を放り込め!それでもダメならクエン酸を投入!
そもそも、この排水口が詰まったことがあるという経験者ならまだしも、人には必ず“初めて”というものがあるものです。
いざそれに出くわしてしまうと驚き、狼狽してしまうのは否めません。
しかし慌てて専門業者へ電話をする前に、自分でもできる詰まり解消法があるため、まずは落ち着いてまずは一つづつ試してみましょう。
まずは100均などでも販売されている「重曹」ですが、これを排水口に投入します。
この時に使う重曹は、汚れを溶かして水の流れを良くするためのものなので、100gを目安に思い切りよく使用するようにしてください。
その後コップ1杯程度のぬるま湯を上から流し込みます。ぶくぶくと泡立ってきたらOKです。
それでもダメなら、さらに50gほどの「クエン酸」を合わせて使うことで、詰まりを効果的に溶かすことができるでしょう。
頑固な汚れが残っている場合は、古い歯ブラシなどを利用して擦り、汚れを除去するようにしましょう。
こまめに掃除をしていれば、詰まって水が逆流し慌てるなんてことは、まずありません。
毎日のバスタイムを心おきなくリフレッシュできるよう、こまめなお手入れを心がけるようにしたいものですね。