海外旅行に行く時に必需品なのが「パスポート」
これがないと海外へ行く事は出来ないので持ってなくてはいけないのですが、万が一紛失してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
非常に大事な物なので、紛失してしまうと焦りますし、何かしらのペナルティーがあるのでは?と考え込んでしまいます。
ここでは、万が一パスポートを紛失してしまった場合、どのようなペナルティーがあるのか。
再発行するにはどれぐらいの時間と費用がかかるかについて紹介していきます。
パスポートの紛失・罰金はないが手間と時間がかかる!
パスポートを間違って紛失した場合、罰金等の罰則はありません。
自分の持ち物の紛失なので、それは自己責任になります。
罰金等はありませんが、もう一度再発行してもらうのに手間はかかってしまいます。
まずは紛失届けを提出しなくてはいけません。
これを提出しないとパスポートが失効になりませんので、運が悪ければ悪用されてしまう事もあります。
この手続きに必要な書類が多いのが手間がかかる要因の1つです。
・紛失一般旅券届出等
・紛失理由がわかる証明書
・住民票の写し
・6ヶ月以内に撮影した証明写真
・身元確認書類
これらの書類を提出してようやくパスポートの失効になります。
これだけの書類を作成したり、準備するのにかなり労力がいります。
次に紛失届けと同時にパスポートの再発行をしなくてはいけません。
・一般旅券発給申請書
・発行してから6ヶ月以内の戸籍謄本
・6ヶ月以内に撮影した証明写真
これらを準備しておく必要があります。
パスポートの再発行・所要時間と費用はどのくらい?
パスポートを再発行する為、準備をし、書類を提出してどのぐらいで再発行が出来るのかというと、およそ10日程かかります。
この期間というのは再発行に関わらず、初めて申請する際と同等の期間がかかる事を覚えておきましょう。
また、再発行にかかる費用ですが、こちらも初めてパスポートを発行する際と同等の費用がかかります。
都道府県収入証紙が2000円程。
10年間有効旅券だと14000円、5年間有効旅券で9000円の費用がかかります。
最低でも11000円はかかりますし、再発行までにも時間がかかりますので、パスポートが必要だと分かったら早めにパスポートがあるか確認した方が良いでしょう。
まとめ
パスポートの紛失でペナルティー等はありませんが、再発行の手続きには手間も費用もかかります。
パスポートは大事な物なので、なくなさないように気をつけたいですね。