幼稚園や小学校の生徒名簿で見ると女の子の名前では「美」が一番多いのをご存知ですか?
お子さんが心身共に美しい人になって欲しいという、ご両親の願いが込められていることがわかりますね。
我が子に最初にプレゼントするのは、子供が一生使う「名前」です。
いつでも、いつまでも喜んで使える素敵な名前を考えてあげたいものですね。
どんな名前が良いのか迷っているプレパパやプレママのために、女の子の名前の付け方のコツをご紹介しましょう。
名付けの秘訣!女の子は古風な名前が大人になって魅力を増す!
名前は日常的に使うものですから
- 男女の区別がすぐに分かる
- 読み方が一種類で、やさしい読み方である
- 音がきれいで呼びやすい
- 意味や由来がある
そんな名前を付けたいものです。
トレンディなキラキラネームも悪くはありませんが、将来お子さんが成人した時に困るかもしれません。
むしろ、現在は「○○子」とか「〇〇美」といった古風な名前が好まれる傾向があります。
ある幼稚園には一クラスの中に「○○子」ちゃんが一人だけで、かえって注目されていると聞きました。
知人のお嬢さんで「和友」さんという人がいましたが、いつも男の子と間違われるので、進学で上京するときに、「和子」と改名しました。
改名はできますが、そんな苦労をしないで済むようにしたいものです。
またある友人は「いつ子」さんという名前でした。あるときお父さんに「何でいつ子とつけたの」と聞いたら、「五番目に生まれた子だからだよ。」と言われてがっかりしたそうです。
幸せになった欲しいから「幸」にしたとか、ハイカラだったおばあちゃんの名前の字をもらったのだよ、という由来があれば、友人も納得したかもしれませんね。
名付けでこだわりたい漢字の意味と画数をしっかり診断!
具体的に女の子の名前で人気があるのは、次のような名前です。
一字では
「結(ゆい)」「咲(さき)」「桜(さくら)」「陽(はる)」「花(はな)」
二字では
「結衣(ゆい)」「結愛(ゆあ)」「美咲(みさき)」「花音(かのん)」
「花連(かれん)」「美桜(みおう)」「桜子(さくらこ)」「陽葵(ひまり)」「陽菜(ひな)」
三字では
「結衣菜(ゆいな)」「結莉菜(ゆりな)」「咲也香(さやか)」「咲莉奈(さりな)」
「穂乃果(ほのか)」「百合花(ゆりか)」「伊桜里(いおり)」「桜久良(さくら)」
「陽菜乃(ひなの)」「亜咲陽(あさひ)」
どれも素敵な名前ですね。
ひらがなで「ゆい」「さくら」「はな」ならやさしさが感じられていいですね。
漢字を使うとなると、その意味や画数、姓名判断が気になるかもしれません。
そんな時は解説書を読んで参考にするのもいいですね。
無料の姓名判断のサイトもあります。付けたい名前を入力すると、運が良いかどうか、
苗字との相性の良さなどを判定してもらえます。
これらはあくまでも参考です。
パパママの思いが込められた名前、理由を聞かれたら、ちゃんと説明してあげられる名前がいいのではないでしょうか。
じっくり考えて赤ちゃんに良い名前をプレゼントしてあげましょう。
まとめ
女の子の名前にはやさしい意味や響きのある素敵な名前がいいですね。
大人になっても似合う古風な名前もいいでしょう。
気になる人は付けたい漢字の意味や画数も調べて良い名前を考えてあげましょう。