日本は地震の多い国として有名ですね。
毎日体には感じなくても地震があると言われていますし、数年に1度は災害とも呼べる程の大きな地震に見舞われています。
そんな地震大国日本で地震保険があるのは知っていますか?
万が一地震が起きた時に保険に入っていれば助かります。
しかし、自分の地域で地震が起きるとは限らないのにそんな保険無駄なんじゃない?と思う人もいるでしょう。
ここでは地震保険が必要なのか無駄なのか、相場はどれぐらいなのかを紹介していきます。
地震保険は無駄という声もあるけど本当か?日本は地震大国だぞ!
地震保険が無駄なんじゃないか?と思う人も多いでしょう。
いつ起こるか分からない地震ですので、保険をかけても無駄に終わると考えているのでしょう。
しかし、日本は世界でも有数の地震大国です。
2000年に入ってから震度5以上を記録した地震は軽く200件を越え、最近では、東日本大震災を初め、熊本地震、北海道地震と死傷者の出る地震も多くみられています。
また、震度5以下の地震を合わせれば、数え切れない程の地震がありますので、それだけ日本は地震とは切り離せない災害だという事が分かります。
地震保険は無駄という意見もあるでしょうが、これだけ地震が頻繁に起きていますし、今後30年間の間に南海トラフ地震が90%の確率であると言われています。
これらを踏まえると、万が一の為に地震保険に加入しておくのは無駄とは言い切れないのです。
地震保険をかけるときの金額の目安を知る
では、実際に地震保険に加入した場合、いくらぐらいかかるのでしょうか。
大体の保険には地震保険単体での契約ではなく、火災保険に付随して契約する形になります。
既に火災保険に加入している人であれば、それに地震保険を加えるという契約の仕方になります。
その為保険料が高くなるので、地震保険に加入している世帯は全体を通して低いのが現状でもあります。
地震保険は各保険会社によって支払う金額が違うという事はなく、地域によって金額が異なってきます。東京、神奈川、千葉等の首都圏では、年間で約3万。東北や九州等では約1万程。
それ以外の地域でも1~3万以内の金額が目安になっています。
まとめ
地震大国である日本で地震保険に加入するのは無駄ではありません。
地震はいつ起こってもおかしくない事ですので、万が一に備えておくのを検討してみましょう。