突然ですが、自分のパスポートの有効期限って覚えていますか?
気付いたら有効期限が切れてしまっていることってあります。
しかし、うっかり期限が切れてしまったパスポート、どうしていいかわからないですよね。
そこで今回は、期限の切れてしまったパスポートの処分方法と、更新する際の料金などについてお届けします。ぜひ、参考にしてみてください♪
パスポートの有効期限切れ・自分で処分しても大丈夫?
期限の切れてしまったパスポートですが、勝手に処分していいと思っていませんか?
実はそれ、間違いです!
パスポートは国の所有物であり、期限が切れたら国へ返還する義務があります。
パスポートセンターなどに持っていくと、「VOID(無効)」と穴をあけてもらうことで、返還したとみなされます。
その後は、たくさんの思い出の詰まったパスポートを手元に残しておいてもいいですし、自分でシュレッダーにかけて破棄してもOK。
しかし、たくさんの個人情報がのったパスポートですので、自分で処分するのが怖いという方もいるでしょう。
そういった場合、パスポートセンターでお願いするとそのまま専用のシュレッダーで処分してくれます。
どちらにせよ、パスポートをセンターで「VOID(無効)」と穴をあけてもらう必要があるので、勝手に処分しないようにしてください。
パスポートの期限が切れてしまった場合更新の料金は通常と変わるのか?
パスポートの期限が切れてしまった場合、「更新」ではなく「新規申請」が必要となります。
必要書類ですが、最初にパスポートを申請した時と全く同じものと、期限切れのパスポートが必要になります。
必要書類
・一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通
・戸籍謄本または戸籍抄本 1通
・住民票の写し 1通
・写真 (縦45mm x 横35mm) 1枚
・本人確認書類
・前回発給を受けた有効期限切れのパスポート
料金は以下の通りです。
料金
・10年旅券(20歳以上) 16,000円
・5年旅券 (12歳以上) 11,000円
・5年旅券 (12歳未満) 6,000円
ちなにみ、有効期限まで1年を切った場合や、パスポートが破損してしまった場合は、「切替」となります。
切替の場合、申請に必要な書類のうち以下のものが省略できます。
切替の際に省略できる書類
・戸籍謄本または抄本(戸籍上の身分事項に変更がない場合)
・本人確認書類(運転免許証等)
※有効な旅券を持参する必要があります。
新規申請と値段は変わりませんが、切替の方がそろえる書類が少なくて済むので、出来れば有効期限内に切替するのが◎。
まとめ
いかがでしたか?
期限の切れたパスポートは、勝手に処分してはいけないということが伝わったかと思います。
必ず「VOID(無効)」の穴をあけてもらってから、手元に残すなり処分するなりしてください。
また、パスポートの期限が切れてしまった場合、新しいパスポートを手に入れるには新規申請が必要となります。
再度書類をそろえる手間が必要ですので、出来れば有効期限内に切替することをおすすめします♪
手元に期限切れのパスポートがあるという方は、ぜひ参考にしてみてください!