人生の中で必ず訪れる死。これは避ける事が出来ませんよね。
まだ若い時でも両親や友人、職場の同僚が亡くなる事だってあり得ます。
では、いざそうなった時にどのような挨拶をすれば良いのか、どのように振舞ったら良いのか分からない人も多いでしょう。
ここではお葬式のお悔やみの言葉や、流れについて紹介していきます。
例として、職場の同僚が亡くなった時を想定していきます。
お葬式に行く前に参列する時の流れを良く理解しておこう!
まず服装ですが、礼服で参列するのが当たり前となっています。
お通夜等では礼服でなく、普段着(派手じゃない物)でも良いですが、お葬式だけは礼服を準備します。
男性なら白いワイシャツに黒いネクタイ。
女性なら礼服にバック等は光沢がない黒いバック、アクセサリーをつける際には真珠の一連タイプが良いでしょう。
参列した時に喪主や遺族の方に挨拶をする際には
「この度はご愁傷様です。」「お悔やみ申し上げます。」
と言った言葉を使うのが良いです。
中には
「ご冥福をお祈りいたします。」
と言う言葉もありますが、これに限っては仏教のみなので、万人に使えるというわけではありません。
亡くなった方がどのような宗教なのか分からない場合は、「ご愁傷様です。」で良いでしょう。
受付を済ませ、お葬式参列した際に座る位置としては後方が良いでしょう。
前列は親族や故人と近しい人物が座ります。
会社の同僚が亡くなった場合、後方に座るのが無難です。
また、お葬式後に出棺し火葬されますが、これには参列せずに帰ったとしても問題はないです。
どうしても参加したいのであれば、遺族に一言確認を取ってからで良いでしょう。
葬式の参列者挨拶の例文。メモを見ても失礼にならない!
参列者が挨拶をする場面でどのように挨拶をすれば良いのか分からない方もいるでしょう。
簡単ですが例文を紹介します。
例
「この度はご愁傷様です。生前より故人には大変お世話になっておりました。遺族の皆様も、さぞご無念の事でございましょう。
私に何か出来る事がありましたらお手伝いさせて頂きますので。」
形式としてはこのような文で構わないと思います。また、挨拶の際にメモを見るのも良いでしょう。
メモを見るというのは一見不謹慎に思われるかもしれませんが、間違った言葉を使うよりも良いです。
遺族の方にこちらの真意がしっかり伝わるのであれば、メモを見ながらでも問題はないです。
挨拶だからと言って長く文章を考えなくても良いです。
言葉数が少なくても、気持ちを伝えるという事が大事なので。
まとめ
お葬式で「ご愁傷様」という言葉は使って問題ないです。
今後年齢を重ねる事にお葬式に呼ばれる回数も増えていくでしょう。
年齢を重ねてから失敗しないように、若いうちにマナーだけでも覚えておくのが良いです。