ビジネスバッグは革よりナイロン製が主流。結構なお値段のものもありますね。
頑丈で使い勝手がいいですが、長年使っていると汚れも目立ってきますし、何となく臭いも気になります。
そんな時に洗濯機で洗えたらいいのですが、残念ながら無理です。型が崩れてしまいます。
ここではナイロンバッグの洗い方や汚れを落とすコツ等を紹介していきます。
ナイロンバッグを丸洗いしなくても汚れを落とすコツを解説
まずナイロンバッグは洗濯機ではなく、手洗いが原則です。
注意して欲しいのは洗濯機を使って脱水をしない事です。
脱水をしてしまうと型崩れを起こしてしまうので、洗濯後は日の当たらない所にそのまま干します。
水がボトボト落ち切り、そして乾くまで結構時間がかかります。
ですので、洗濯を開始する時間を考えないといけません。
朝やれば、夕方には取り込めますが、全て乾いていない可能性もあるので、その場合は引き続き部屋干しします。
浴槽にぬるま湯をはり、中性洗剤を入れ、手でバッグを押すように洗っていきます。
茶色く濁っていく水をみると「こんなに汚れてたのか！！」と驚くでしょう。
全体的に満遍なく押し洗い。汚れがひどい部分があれば、「歯ブラシ」を使用した方が洗いやすいです。
このとき、ブラシの硬さは柔らかめのものを選んでください。
ゴシゴシ力を入れすぎると傷ついたり、毛羽立ったりするので、程よい力加減でこするようにしましょう。
完全に乾いたあとは仕上として、防水スプレーでコーティングします。
これをやっておくと撥水効果ばかりでなく、毛羽立ちを抑え、汚れが付いた際も叩いて落とすことができます。
簡単にできる！ナイロンバッグのお手入れ・メンテナンス！
手洗いが面倒だと言う人もいるかと思います。
手洗いが面倒であれば、簡単にメンテナンスが出来る方法を紹介します。
１ 消毒用エタノールを使う
表面が主になりますが、消毒用エタノールを使用し表面を磨く方法があります。
これをする事でカビ等の汚れも拭く事が出来ますし、ツヤも出ます。
水に濡らさないでも良いので楽にメンテナンスが出来ますね。
２ バッグを叩く
とてもシンプルな方法で、バッグを叩くとほこりが浮き上がってきます。
バッグをパンパン叩いて落としていきましょう。
これはいつでも出来るので簡単です。
３ プラスチックの消しゴムを使う
裏ワザ的な方法ですが、プラスチックの消しゴムを使い汚れを落としていく方法です。
汚れている部分にプラスチック消しゴムを当て軽くこすってみて下さい。
こんな方法で？と思われるかもしれませんが、汚れが落ちますので一度試してみるのもアリでしょう。
但し、上手くやらないと周りとの色合いに差が出てしまいます。
まとめ
ナイロンバッグは手洗いが原則。仕事のパートナーですので、たまにはしっかりメンテナンスしてあげたいものです。
※ カバンメーカーの公式サイトでは、「洗ってはいけない」と書かれているケースが多いです。実行する際には自己責任にてお願いいたします。