生活のアイデア

防音室を自宅で簡単に作りたい!ドラム・ピアノ・バイオリンの練習に!

 

自宅でもすぐに音楽の練習をしたいなと思っている人。

しかし、実際はご近所の兼ね合いもあり、自宅で練習するのはちょっと難しくないですか?

 

大きい音を周囲を気にせず練習できる設備があればいいですよね。

そんな時は自宅に防音室を作ってみてはどうでしょう?

 

リフォームするのに業者を頼めばお金も高額になるので、自作で出来る簡単な防音室の作り方を紹介していきます。

 

知っておきたい!防音室の自作で肝心なのは壁の材質!

音楽室の壁

楽器から出る音というのは空気が振動して音が聞こえるようになります。

空気が振動するので、その音が外に漏れ、近所にも聞こえてしまうのです。

 

ならば、その振動を部屋の中から逃がさないようにすれば騒音にもならずにご近所トラブルも回避出来ます。

その為にはまず壁の材質を変えるといいでしょう。

 

変えると言っても全てを変えるにはお金がかかりますので、ホームセンター等で販売されている吸音材を使用してみましょう。

吸音材とは字の通り、音を吸収して、外へ出さない性質があります。

 

こちらの吸音材を部屋に敷き詰めるだけで防音効果が期待できます。

また、遮音材の使用もいいでしょう。こちらは音を遮断する材質です。

 

吸音材よりも値段が安いのでこちらを使用してみるのもいいです。

この2種類を使用すればある程度の防音室が出来上がりますが、部屋中に使用する場合はそれなりに値段がかかると思ってください。

 

お金をかけずに防音室を作りたい場合は、見た目はイマイチですが、吸音効果はありますので、手軽に作る事が出来ます。

 

防音室を自作する時に気をつけたい換気の方法

換気口

防音室ですので、気密性が高い部屋になっています。

空気を外に出さないようにする為ですので、ずっとそこに居ては空気が薄くなり息苦しいですよね。

 

そこで換気をしたいのですが、換気扇を設置すると外に音が漏れてしまう事が気になります。

換気扇をつけるのであれば、防音性能のある「ロスナイ」という換気扇をオススメします。

 

防音性を謳っていますので、音が外に漏れる事は少ないでしょう。

換気扇はつけないというのであれば、楽器を演奏している時は密閉状態にし、休憩を挟む際にドアや窓を開ける対応をするのがいいです。

 

まとめ

業者に頼むよりも自作の方がコストを抑えられるのでいいです。

ただ、完全に防音になるのは難しいので、時間を考えご近所に迷惑にならない程度に抑えておきましょう。

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