「家の湿度のバランスは、人類最大の課題である。」なんて、言い過ぎですかね・・・?(笑)
でもこんなに身近で難しい問題も珍しくないですか?
空気が乾燥していると体の不調を引き起こすし、逆に空気が湿っていると部屋にカビが生えるし、いや、やっぱり人類最大の課題ですよ。(笑)
特にカビが発生すると非常に面倒くさい。
梅雨の季節のジメジメは、確実にみなさんの家を侵食していきますし、掃除もすごく大変。
しかも梅雨の季節だけではないです。
カビは一年中繁殖する機会をうかがっています。
カビ対策をもう一度見直し、自分の家を自分で守りましょう!
目次
日当たりの悪い部屋は湿気が多いのでカビが生えやすい!
カビは湿気が多く、ホコリ・汚れ等の栄養分があるところに発生します。
湿気とは空気中の水分、つまり水蒸気のこと。
水蒸気は水が蒸発したものなので、よくカビが発生するのは水回りだと思われていますよね?
しかし日当たりの悪い部屋も同じくらい注意してください。
日当たりの悪い部屋は湿気がこもったり、風通しも悪い環境だったり・・・と
カビにとっては絶好の生息場所です。
また部屋だけではなく、閉め切られた空間にも注意。特に押入れやクローゼットですね。
一度、押入れの中の物がカビで全滅した家を掃除しましたがあれは掃除が相当面倒くさかった!もう2度とやりたくないです。
このように水回りと同じレベルで、日当たりの悪い部屋閉め切られた空間にも対策を講じる必要があります。
日当たりが悪いがそれ自体は直せない!そんな部屋のカビ対策とは?
空気の入れ替えを行う
一番手っ取り早いし、みんな思い浮かぶ方法ですよね。
空気中のホコリやこもった湿気をどんどん外に排出してください。
空気の入れ替えを行う際、窓開けたり換気扇を回したりすると思いますが、部屋の対角となる窓を開けると空気循環の効率アップ!意識してやってみてください。
布団は定期的に干す
家の日当たりの悪い部屋は、寝室に使われていることが多いです。
寝汗や寝室の結露を吸った布団はカビの温床になりやすいため、布団は干して、マットレスは日光の当たる場所で殺菌しましょう。
押入れやクローゼットは開けておく
前述の通り、湿気がたまっている押入れはカビの生産工場となっています。
部屋の換気と同じように、空気が循環するよう適度に開けておくようにしましょう。
掃除する(カビを残さない)
シンプル!カビの餌を極力無くしておきましょう。
扇風機、除湿機をかける
空気を循環させたり、除湿をつかって湿度の高い空気を分散・排除しましょう!
すのこを活用する
押入れなどの通気性をよくするためにすのこを活用しましょう。
しかも!この前テレビで、すのこのアイデアDIYをやっていましたが、かなり拡張性の高いアイテムだと感じました!興味のある方は調べてみてくださいね。
いやー、やっぱり人類最大の課題ですね。(笑)
カビは家を痛ませ、ほっておくと確実に侵食が進んでいきます。
これを機に日当たりが悪くて、放置状態だった部屋を復活させてみてはいかがでしょうか!