子育てのアイデア

もう限界!子育てに疲れた専業主婦におすすめのストレス発散方法

優良企業だと思って務めた会社が、

実はブラック企業だと分かっても

途中契約解除できず馬車馬のように働かざるを得ない。

 

そんな絶望的な状況に追い込まれたら、あなたはどうしますか?

 

上司に退職願を無理やり渡して逃げる?

 

内部告発をして会社に環境改善を求める?

 

逃げるにしても、立ち向かうにしても、

自分の意志で選択し、動くことができますよね。

 

その会社を辞めても、また別の場所で働く機会だって得ることができます。

 

子育ては、おもいっきりブラックです。

重労働

24時間、365日、母親に休みはありません。

 

一日中動く、という意味ではありません。

 

母親としての役割から逃れる時間をもてないという意味です。

 

もちろん、家事という重労働も担った上で、

母親という仕事も兼任することになります。

 

子供の笑顔は天使のようで、また悪魔のようでもあります。

 

愛する自分の子供が悪魔に見える瞬間が、

どんな母親にもあることは間違いありません。

 

子育てに追い詰められた結果、うつ病を発症したり、

身体をこわしてしまう人もいます。

 

逃げられない以上は、ストレスをうまくコントロールして、

自分でコンディションを整えるしかありませんよね。

 

なんとか上手にストレス発散をして、リフレッシュしたいものですね。

 

専業主婦は兼業主婦よりストレスがたまりやすい?

もやもや

はっきり言います。兼業主婦より、専業主婦の方がストレスはたまりやすいです。

 

「え~?!こっちは外で働いてへとへとな上に、

帰ってからあわてて家事をこなして育児をしてるのに!

兼業主婦のほうが辛いに決まってるじゃん!」

 

そんな反応が聞こえてきそうですが。

 

あえて断言させてもらいましょう。

 

専業主婦の方が、ストレスはたまりやすいです。

 

これは、どちらが大変とか、どちらが偉い?とかいう話ではありません。

 

あくまでもストレスのたまる・たまらないを比較したら?

ということに関して言えば、です。

 

そもそも【ストレスがたまる】とはどういう状態でしょうか?

 

専門的な話には今は言及しません。

 

母親のストレスを具体的に代弁します。

 

「あ~イライラする!けど、子供ほっといて遊びになんて行けないし。

ネイルサロンにも子供が産まれてから一度も行ってない。

ずっと家で一人だから、化粧もしないし。

なんか、もう楽しいなんて感じなくなってる気がする。

子供は可愛いけど、疲れすぎてそれだけじゃ満たされない!」

 

 

こんな状態です。これは子供が小さな若いお母さんの叫びですね。

 

「あ~嫌になるわ!子供の習い事の送り向かえだけで半日が過ぎていく。

待機の時間は毎週顔を合わす気の合わないママとの内容の無い会話しなきゃならないし。子供は宿題をなかなかしない、成績は悪い、お手伝いどころか、反抗ばっかり。

これから教育費もどんどん高くなるから、家計をしっかり管理しないと。

自分のものなんて買ってらんないわ。

鏡をみて老けた自分の顔をみたらため息しか出ない。」

 

こんなイメージでしょうか。

 

上の二つの心の叫びは、専業主婦のものです。

 

同じシチュエーションで、兼業主婦の方になるとどうでしょう。

 

「あ~イライラする!仕事と家の往復で遊びになんて行けないし。

ネイルサロンにも子供が産まれてから一度も行ってない。

旦那は手伝ってくれないし、毎日バタバタして時間が過ぎていく。

なんか、もう楽しいなんて感じなくなってる気がする。

子供は可愛いけど、疲れすぎてそれだけじゃ満たされない!

 

 

「あ~嫌になるわ!もう小学生だからと思って、

仕事のある土曜日に留守番させてただけで義母に虐待とか言われるし。

旦那の稼ぎがもっとあれば働かなくて済むんだけど?

て義母に言ってやりたいわ!中学受験させてあげたいけど、

家で塾の勉強みてあげる時間なんてないし、

学校の宿題させるのがやっと。

仕事も辛いからやめたいけど、

家計が苦しくなるからやめられない。

鏡をみて老けた自分の顔をみたらため息しか出ない。」

 

 

同じように、辛い心の叫びはストレスで爆発しそうですね。

 

では、なぜ専業主婦のほうがストレスをためやすいのでしょうか?

 

その大きな違いは【社会との接点】があるかないか、です。

社会で活躍

 

基本的に、家事は誰にも評価されません。

今の日本では主婦がやって当たり前だと思われているからです。

 

綺麗に掃除しようが、時間のかかる料理を作ろうが、褒められないのです。

 

でも、やらなかった場合のみ「低評価」はしっかりされてしまいます。

 

報われないですよね。

 

【社会との接点】があれば、自分の頑張りを評価されることがあります。

 

仕事先での他人との接触は、良くも悪くも刺激になります。

 

しかし、専業主婦のように、家庭にこもって

他者からほとんど刺激を受けない状態でいると、

感情の感覚が麻痺していきます。

 

悔しい、悲しい、嬉しい、楽しい、

様々な感覚がぼーっとした輪郭であいまいになっていきます。

 

その末に、自分が今どれほど「辛い」のか?

分からなくなってしまうのです。

 

兼業主婦も専業主婦も、同じように辛いし、

ストレスはたまります。が、専業主婦は自分の心の悲鳴に気づくのが遅いのです。

 

手遅れ状態で「産後うつ」などの深刻な状態になりやすいのも専業主婦です。

 

辛い時、涙を流すことでスッキリしたりしますよね。

 

涙を流すのは、感情が溢れるからです。

 

自分の心の状態に敏感でいることが、

ストレスと上手く付き合う方法なのです。

 

専業主婦が、社会に出ずとも自分の心をうまくケアできるようになれば、

家庭はもっと明るくなるでしょう。

 

専業主婦におすすめの☆性格別☆ストレス発散方法

性格を3つのタイプに分けます。

 

A:友達が多く活発なリーダータイプ(ほめられるのが好き)

 

B:自分の世界で集中するタイプ(他人といるより一人が好き)

 

C:人と同じことをするのに安心感を覚えるタイプ(グループ遊びが好き)

 

次に、上記タイプをAさんBさんCさんと呼び、

それぞれにお勧めのストレス発散方法をご紹介しますね。

(外に仕事に出られない環境で、専業主婦であることは変わらないと仮定します)

 

★ほめられることで元気になれるAさんは【自分を認めてもらえる場所】が必要です★

 

☆ボランティアや、学校のPTAなど、無償で人の役に立つことに参加する。

 

(無償な分、体調や都合で休むことも可能ですし、

他人と関わることで生活に張りも生まれ、

何より周りに感謝され、ほめられる機会がもてます。

ご近所での評判も良くなりますし、

自分に自信を持てていいことずくめです。)

 

★じっくり自分の世界に浸りたいBさんは【一人になれる場所と時間】が必要です★

 

 

☆定期的(週一は必ず)に時間預かりの保育所を利用するなどして、

一人の時間を確保する。

 

(子持ちの専業主婦は、自分が一人になるためにお金を使うなんて

あり得ないと思っていませんか?週に1度3時間の託児で

、約1500円~2000円です。1ヶ月に1万円以下で十分なストレス発散、

体調管理が出来ます。身内や知人に預けると、気を遣い、逆に休まりません。

やはり有料で預けた方がいいです。その自由な時間は、街をぶらぶらしたり、

カフェでお茶を飲んだり。自分の好きにのんびりしましょう。

一人で贅沢ランチなんかもいいかもしれません。

お薬だと思って、病気になる前に自分を労りましょう。)

 

★人と同じことをするとほっとできるCさんは【団体に属することが必要】です★

 

☆好きな趣味の習い事やサークルに属して、仲間と楽しみを共有しましょう☆

 

(子供が小さいと教室に通ったりすることが難しいこともあります。

しかし、最近は子連れOKの教室やサークルがたくさんありますので、

この趣味しかない!と決め込まず、これならやれそうかな?

という程度の入り口で構わないので、ともかく何かしらの団体に所属しましょう。

趣味そのものに癒されるというより、仲間がいる安心感、

家族以外と会話できることが大きなストレス発散となるでしょう。)

 

まとめ

さて、ご自身にぴったりのストレス発散方法は見つかりましたか?

 

自分がやってみたら楽しそうだと思うことがあれば、

躊躇なくはじめてみましょう!

 

自分がいかに疲れているか?

ストレスをため込んでいるか?

頑張りすぎていないか?

 

気づいてあげることが出来るのは、自分自身です。

 

家族や他人が「あれ、大丈夫?」と

気づく時には、我慢は限界を越えています。

 

どうか、自分を子供や家族以上に大切にしてあげて下さい。

 

ママが笑って元気でいることが、家族の幸せの基本なんですよ。

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