子育てのアイデア

【子育てに疲れたら】お金をかけずにリフレッシュ☆する方法って?!

 

毎日の家事って大変ですよね。

 

それに加えて子育てなんて。

 

疲れた!もう嫌!なんて、叫びたい瞬間がどれだけあるか。

 

子育てによって精神をむしばまれることだってあります。

 

これは、嘘や冗談じゃありません。

 

子育てに疲れた女性が、どれだけ苦しんでいるか?

 

どうすれば元気になれるか?

 

リフレッシュの方法を含めて考えていきたいと思います。

 

育児ノイローゼや産後うつは心が弱い人がなるの?

暗い部屋

 

この数字をみると一目瞭然です。

 

厚生労働省所管の独立行政法人である『労働政策研究・研修機構』による統計H15年実施された調査によると、未就学児の子供のいる男女に実施した

 

≪育児ノイローゼや産後うつではないかと思った経験があると思う≫

 

という問いに「YES」と回答した割合は、全体のおよそ4割に達しています。

 

就労者○自分が育児ノイローゼや産後うつではないかと思った経験がある 40.8%

 

就労者○妻が育児ノイローゼや産後うつではないかと思った経験がある 40.3%

 

無職女性○自分が育児ノイローゼや産後うつではないかと思った経験がある 41.0%

 

この統計から分かるように、働いている、いないに関わらず、どんな人も育児ノイローゼや産後うつだと感じる割合は変わらないということです。

 

日本人は、働きものです。

 

昔から、休んだり身体をこわしたりすると、「気合が足りない!」だとか「怠けているからだ」だとか、ついには「心が弱いからだ」などと叱咤されてきました。

 

最近でこそ、その理不尽さはパワハラだとかモラハラなどという言葉で現され、世間に認知されましたが、いまだに弱音をはくことに対するネガティブなイメージは消えません。

 

そして、ナショナルセキュリティーデータベース(NSD)というアメリカの機構が世界的に実施した統計によると、産後うつを発症する割合は約10~15%にのぼります。

 

この割合の差は、実際に精神科を受診し診断がついたかどうか?によるところだと思われます。

 

日本の女性は我慢強いことで知られていますが、我慢は限界を越えると、いともたやすく精神をむしばんでいくのです。

 

そんなことになる前に、なんとかしてリフレッシュしたいですね。

 

現実的な☆お金をかけないリフレッシュ方法あります!

プランを想像する

 

さて、妄想してみましょう。

 

『子供やお金のことを気にせず、何をしたら最高に楽しいだろう?』

 

一緒に、出来る限りたくさん、一分以内にノートに書きだしてみましょう。

 

はい、スタート!

 

1:ヨーロッパ旅行へショッピング旅行

 

2:高級ブランドショップで値札を見ずに好きなものを好きなだけ買う

 

3:ミシェラン3つ星の店でディナーする

 

4:バリ島へ移住して毎日エステ三昧

 

5:大好きな歌手のディナーショーに行く

 

6:ディズニーランドで一週間ほど遊ぶ

 

7:長年会えてない友達とスイーツ女子会

 

8:旦那と恋人時代にしてたような居酒屋はしごデート

 

などなど。

 

1分間でいくつ出てきましたか?

 

私は10個は書きたかったですが、8個でタイムアウトしました。

 

え?3つ?!それは無欲ですね?

 

そんなはずないでしょう。

 

5つ以上書けなかった人は、相当疲れています。

 

楽しいことを想像できなくなるのは、うつの症状のひとつです。

 

これ読んだら、すぐに病院を受診することをお勧めします。

 

この、欲望を書き出す作業には、じつは心理テストの意味があります。

 

簡単な診断です。

 

あなたはどこで手が止まり、じっくり考えて書きましたか?

 

これは結果を知っていても、何度やっても、ほとんど同じような結果になる面白いテストです。

 

私は、4で手が止まり、5からは考えて絞りだしました。

 

そこに大きな意味があります。

 

もうお気づきかもしれませんが、手がとまって以降は、急に現実的な願いに変わっています。

 

人は、短い時間で願望を書き出すとき、『手の届かない憧れ』と『手の届く願い』を書くのですが、後半は徐々に想像力が低下し、想像しやすい『手の届く願い』しか書けなくなるのです。

 

そして、その区切りに、いったん手が止まります。

 

面白いので、忘れたころにまたやってみて下さい。

 

同じような現象が起きます。

 

話がそれましたね。

 

そろそろ、お金をかけずにリフレッシュ☆する方法・・・についてお話します。

 

先ほどご自身が書き出した後半の、現実的な『手の届く願い』を見てみましょう。

 

お金が全くかからないものはありますか?

 

もし、あるのであれば、時間をやりくりしてできる限り早く実行しましょう。

 

しかし、ほとんどの方は、大小はあれど、お金のかかる願望ではないでしょうか?

 

「そんな余裕ない」と諦めるしかないですよね。子供も小さいし、預けるところもないし。

 

では、今から『お金をかけずにリフレッシュする方法』をお伝えします。

 

あなたの書き出した願望リストを、お気に入りの手帳やノートに書いて下さい。

 

お気に入りのノートが無ければ、文房具屋さんへダッシュです。

 

一つの願いに2ページを使い、1ページに願望・1ページは余白にして、全ての願いを書きます。

 

さ、それが出来たら、ヨガをします。

ヨガのポーズ

え?いきなり何で?ヨガなんてしたことない!とおっしゃらず、ネットの動画で初心者向けのヨガ動画がありますので、それを見ながら、落ち着く音楽をかけて、「ヨガのポーズ」をとります。

 

3分間、無心でそのまま。

 

だいたい好きな楽曲が一曲終わるのが3分強です。

 

無心で出来ない場合は、今晩のおかずでも考えながら。

 

(毎日のルーティーンを考える時は、意外と無心状態になっています)

 

無心になれたところで、もう一度ノートの願望リストを見てください。

 

そして、一番したいものに、○と今日の日付をつけます。

 

それで終わりです。

 

その一連の動作を、毎日少しだけ早起きして、必ず行って下さい。

 

ほんの5分で終わります。

 

子供や夫を起こす前に、ひとりで行いましょう。

 

もし朝が無理なら、日中ならいつでもかまいません。

 

出来るだけ、夕方以降はやめてください。

 

夕方までにできなかった日は、お休みして構いません。

 

ですが、これは続けることに意味がありますので、くじけずに続けて下さい。

 

そう、それだけのことです。

 

この動作は、深層心理に働きかけます。

 

願えばかなうと昔から言われますが、『願いを書き出すだけ』で、叶えることが可能な願いは叶います。

 

叶うように自分自身を働かせることが出来るんです。

 

そして、その動作こそが『究極のリラックス方法』なのです。

 

ヨガで体を温め、自分の願いを認識する。

 

その動作は、うつの一歩手前の症状で一番やっかいな、『欲望の低下』を防ぎます。

 

そして、自分の願いをいつも覚えていることは、気持ちを楽しく導く思考へと変化させます。

 

さ、どうですか?お金はかからなかったでしょう?

 

どうか嘘だと笑わず、一ヶ月だけでも続けてみて下さい。

 

必ず効果を実感できると思います。

 

まとめ

 

子育ての大変さと『リフレッシュすることの大切さ』は感じて頂けたでしょうか?

 

子育てが大変な時だからこそ、朝の5分間、自分のメンテナンスをしてあげて下さい。

 

ママがリラックスして元気でいることで、子供も笑顔で育つことが出来ると思います。

 

今日のお話がどうか、頑張りすぎて疲れたママの役にたちますように。

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