最近どうも肩身が狭くなってきたと感じている子育て世帯の男性に朗報です。
ストレスでヒステリーになった妻を、もとの優しくて素敵な女性に戻す方法があります。
「どうせ、家事や子育てを手伝えって話でしょ?俺、仕事で忙しいもん。」
そうですよね、あなたは外で働いて頑張っています。
今日は、ヒステリーになった妻をうまく扱うことで、夫が気持ちよく働き、家庭で安らぎを得られるようになる方法を示しました。
この方法を家庭円満に役立てて頂けたらと思います。
妻が豹変?子供を産んで妻が変わったと感じる瞬間
子育て世帯の夫が、妻の変化を感じる瞬間についていくつかあげてみました。
○子供第一で、自分の世話をしてくれなくなった。
○食事の品数が減った。
○掃除の手が届いておらず、部屋が汚くなった。
○化粧をしなくなった。
○体型が変わった
○話しかけると、きつい口調でかえしてくる
○顔をみれば文句を言うようになった
どうでしょう?
あてはまるものはありましたか?
他にもたくさん思いつくことがあるかもしれませんね。
奥様は、本当に子供を産んで豹変してしまったのかもしれません。
それでも、
「子供を大切に育ててくれている妻には感謝している。」
「愛する妻に元気でいてほしい。」
「子供を一緒に育てていく決意がある。」
「夫として妻の力になりたい。」
そう思っているあなたがいる限り、奥様はもとの優しく素敵な女性に戻ることができます。
まず、ヒステリーをおこしている妻にはその理由があります。
妻の気持ちになって、豹変してしまうほど疲れている、ストレスがたまっていることを理解しましょう。
そこから全ては始まります。
仕事をして家庭を支えているあなたには、外でうまく立ち回る能力が備わっています。
自分の能力を発揮し、うまく妻を扱うことができると自信を持ってください。
男女の脳には差がある?!
さて、あなたは女性の性質についてご存じでしょうか?
男性と女性とでは性質に大きな差があります。
どちらが秀でているということはありません。
ただ、違いがあるのです。
巷でよく話題になる書籍で、『女性脳・男性脳』といった内容のものは飛ぶように売れます。
これは科学者の立場から意見すると、『疑似科学』というジャンルの本だそうです。
『疑似科学』は、UFOや血液型診断などのように、はっきりとした科学的証明がなされていないジャンルの科学と呼ばれるものです。
『脳科学』という文字には、「きっと科学的に正しいのだろうから、真実だろう」という認識を産み、一般人に好まれる傾向があります。
何が言いたいのかと言うと、
≪女性と男性の差は、現代の科学では研究段階であり、確固とした定説がない≫のです。
驚いた人も多いのではないでしょうか?
失礼しました。
先ほど「男女の性質に差がある」と言いましたが、何の根拠もありません。
まことしやかに『男性と女性が違う理由はこうです!』という論理には、確固とした根拠は存在しないのです。
けれども、それが誤りであるという証明もなされていないのが実情です。
≪統計などで決定づける事の出来ない複雑な違い≫は、私たちの日常において感じることが多くあります。
あるあるネタが大好きな日本人は、男女差の「あるある」に共感し、皆が同じことを思っていることに安心します。
それも、悪いことではありませんよね。
大切なのは、『違いを感じ、尊重し、理解しようと努める事』です。
男女がどうとか、人種がどうとか、そんな簡単なジャンル分けではなく、一人一人を人間として、『認め合えるか?』それがお互いの関係を円満に保つコツではないでしょうか。
ヒステリーになった妻をうまく扱うコツ
次はあえて科学と真逆な観点からお話します。
女性とか男性とかの差ではなく、個人としての差を理解することが大切だとお話しました。
自分が子育てでイライラしてヒステリーになってしまうと想像してみて下さい。
パートナーや周りの人にどうして欲しいですか?
①そっとしておいてほしい
②何か手伝ってほしい
③優しく話しかけてほしい
④八つ当たりを受け止めてほしい
⑤抱きしめてほしい
さ、どれなら出来ますか?
「え~と、①と③ならできそうだな。」
そうですね。どれか、ならすぐに出来そうですね。
正解は①~⑤までの項目は、全てして下さい。
「え~!!何で?!」「それはキツイわ!」
駄目です。
全てして下さい。
理由も根拠もありませんが、子育て中の女性が望んでいそうなことだからです。
なぜ『望んでいそうだから』という当てずっぽうな情報を鵜のみにして、行動しなければならないのか?
それは『リスクマネジメント』の方法として意義があるからです。
仕事をしている男性なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
近年注目されている『リスクマネジメント』は経済産業省でも2019年にJISを改正しており、ビジネスにおいて必要不可欠な方法となっています。
これは企業における経営管理手法で、「リスクを事前に把握し、事前に対策をして危機発生を回避するとともに、危機発生時の損失を極小化するため方法」です
企業がこぞって取り組む手法は、組織としての最小単位だと考えられる「家庭」においても有効だと考えます。
『リスクマネジメント』は、事前に起こるリスクに対しての対策を講じます。
妻のストレスによる危機=リスクに立ち向かう対策=コツは、
≪『妻の求める事全てにおいて受け止める覚悟を持つ』こと≫です。
その『覚悟』を実行するかどうか?はあなたの判断にお任せします。
まとめ
肝心なことは、先ほど記した『妻のニーズ』は、『あるある』だということを忘れないで頂きたいのです。
妻をうまく扱う最良の方法は【妻の要求が何か想像を働かせ、行動する覚悟を持つ】ことです。
何も、本当に完璧に動けとは言いません。
【夫が自分のことを気にしてくれている】
そのことが、妻のイライラした気持ちを落ち着かせ、優しい妻へと戻る癒しとなります。
特に、日本人男性が苦手な『スキンシップ』には全力をかけて対応しましょう。
妻を女性として扱うことは、妻が女性として美しさを維持するモチベーションとなります。
奥様には、あなたしかいないのです。
それを忘れず、日々のコミュニケーションを行うようにして下さいね。