就職が決まり、いよいよ一人暮らしの準備をするとなるとワクワクしますよね。
ただ初めての一人暮らしだと、引越しも初めてという人が多いのではないでしょうか。
初任給ももらう前なので、引越し費用が一体どれくらいかかるものなのか、また費用の工面についてもすぐに考えなければならないため、調べておくには早いほうが良いでしょう。
今回は、一人暮らしを始めるにあたり、引越しの費用がどれくらいかかるのか?また引越しの費用を抑えるポイントについて解説をしていきます。
引越費用を相場より安く済ませたい!一人暮らしなら簡単に出来る!
そもそも引越し費用の相場というと一体どれくらいなのでしょうか?
大きな出費となるならばできるだけ安く済ませたいものですが、この相場、調べてみると結構複雑なのです。
というのも単身の引越しというと、荷物が少ない場合と多い場合では費用に違いがあり、約1万円の開きが出てきます。
また市区町村内から長距離(500kmの引越し)などの“引越し距離”でも費用が変わり、加えて3月から4月の繁盛期には料金が割高になります。
ここで調べてみただけでも、驚くべきことに約3万6千円から約8万2千円までの開きがありました。
ただ単身ということで、軽貨物運送業の「赤帽」や、必要なものは現地で揃えるようにし、最低限の荷物を自力で運ぶなど簡単に済ませるようにすると、その方が安くつく場合もあります。
業者で引越しするなら費用が安い時期を選ぶべき!お得なシーズンを解説!
しかし、繁盛期には引越し費用が割高になるということは、オフシーズンになると反対に割安になります。
これを利用し、引越し費用を抑えるということもポイントとなります。
オフシーズンとは、繁盛期を外した5月から2月になりますが、中でも一番安いのが11月です。
一番割高な3月と比較すると、実に2万円以上の価格差があります。
また繁盛期で割高であっても、平日の料金と、土日祝日の料金ではこれも違ってきます。
学校が休みである休日の引越しの依頼が集中するため、価格に変動があるのです。
そのため「引越しお得日カレンダー」をあらかじめチェックしておくことも有効でしょう。
少しでも引越し費用を安くしたいという人は、まずは見積もりサイトで一括比較するなどし、シミュレーションしてみることをお勧めします。
その中でも荷物の量や、引越し日によっても細かく別れているため、自分にあったプランを選択するということが重要です。