一日の終わりにお風呂はいいですね。
ゆったりと湯船に浸かると、疲れが取れてぐっすり眠れます。
でもお風呂場をいつもきれいにしておくのは大変です。
特に排水口！
石鹸のカスや体の汚れでドロドロ、髪の毛が絡みつくこともあります。
時には悪臭がすることさえあって、排水口は開けてみるのもおっくう！
そこで、主婦の苦手な掃除場所の一つ、風呂場の排水口をできるだけ効率よく簡単にきれいにする方法を探してみました。
排水口の掃除・重曹と市販薬品とどっちに軍配？
排水口の掃除には市販の薬品の他に重曹などを使う方法があります。
重曹やクエン酸は色々な場面で使われて注目されています。
重曹とクエン酸
確かに、重曹とクエン酸を振りかけると、泡が出てかなりきれいになります。
臭いもほとんどないし、赤ちゃんやお年寄りがいても安心です。でも効果のほどはいまひとつかもしれません。
市販の塩素系漂白剤は強力です。
カビキラー
髪の毛やゴミを取り除き、蓋や受け皿を取り外し、蓋、受け皿、排水口にカビキラーをまんべんなく吹き付けてから、30分程度放置します。
その後シャワーでよく洗い流せばきれいになります。取り切れない汚れは歯ブラシで擦れば簡単に落ちます。
液体のキッチンハイター
蓋や受け皿をビニール袋に入れてぬるま湯とキッチンハイターを注ぎ込みます。
ビニール袋に空気を抜いて口をゴムで止めます。30分ぐらい放置します。
その間に排水口側にもハイターを振りかけて歯ブラシでこすります
ビニール袋のお湯を捨てて蓋や受け皿を洗えばきれいになります。
ただし、カビキラーは強力な分臭いや刺激が強く、気管の弱い人にはおすすめできません。
キッチンハイターはやや臭いはマイルドですが、液体なので扱いが面倒です。
キッチン泡ハイター
私が試してみた中ではキッチン泡ハイターはおすすめです。
カビキラーと同様に使えて、臭いがきつくなく扱いも簡単です。
値段もカビキラーよりも安いので経済的です。
排水口の掃除はブラシで擦る！重曹とクエン酸を混ぜても効果は薄い！
ブラシで擦る
排水口は多少の汚れならば、重曹とクエン酸を流し込み、泡が十分出た後に、ぬるま湯を流し込むとかなりきれいになります。
でもこびりついた頑固な汚れをすっかりきれいにするのは難しいです。
市販の塩素系洗剤を使うことが無理ならば、排水口に重曹とクエン酸を流し込むだけでなく、取り外した蓋や受け皿に重曹を振りかけて、ブラシで擦る必要があります。
細かい部分は古歯ブラシで擦るとかなりきれいになります。
日々のお手入れ
あまり長い時間放置しておくと、汚れがこびりつきさらにお掃除が大変になります。
お風呂に最後に入った人が、排水口の蓋を開けて、髪の毛やゴミを捨て、熱いお湯を注ぎ込んでおけば、汚れは付きにくくなります。
排水口にゴミ取り用のネットをかけておくのもいいですね。
そうすれば排水口の本格的なお掃除は月に一度でも大丈夫です。
日頃のお手入れが重要です！
まとめ
お風呂の排水口をきれいにするには、市販の塩素系漂白剤は有効です。
塩素系漂白剤を使えないご家庭では、重曹とクエン酸を使うことも出来ます。
いずれにしても、排水口に汚れがこびりつかないように、日々のお手入れをすることが重要です。