生活のアイデア

包丁を買いたいけれど種類がありすぎ!その使い分けを徹底解説!

 

お料理に包丁は欠かせません。

でも包丁と言っても、とてもたくさんの種類があって、どれを買ったらいいのか悩んでしまいます。

 

初心者さんならなおさらのこと、一度にたくさんの包丁があっても使いこなせません。

必要最低限の包丁を揃えて料理に挑戦したいものです。

 

そこで包丁の種類と使い分け方をご紹介しましょう。

 

包丁の種類は3本揃えればOK!用途を理解して正しく使おう!

和食の職人が魚をさばいている写真

包丁には大きく分けて和包丁と洋包丁があります。

 

和包丁

和包丁は日本で昔から使われてきた包丁です。切れ味を考えると断然優れています。

魚料理や野菜を切るのに適しています。

和包丁の種類は豊富で15種類以上ありますが、主に和食料理用です。

代表的なのは、柳刃包丁や出刃包丁などです。

 

洋包丁

明治以降に伝わった西洋料理用の包丁です。

現在一般家庭で使われるのはこの洋包丁が多いですね。

牛刀、三徳包丁、中華包丁など10種類以上の種類があります。

 

初心者さんが料理を始めるには次の3種類の包丁を揃えるのがオススメです。

 

三徳包丁

これは和包丁と洋包丁の両方の良さを持った包丁で、野菜、肉、魚どれもよく切れます。

直線になっている部分で野菜をさっくりと切ることができ、刃先のカーブの部分で肉をさっと切ることができ、

さらに先の尖った部分で魚をさばくことも出来ます。

まさに包丁の万能選手です。

 

牛刀

三徳包丁の他にもう一本欲しいのは牛刀です。刃渡りが長く肉をさばくのに向いています。

やや大きめなものを切るのに刃渡りが18㎝~22㎝のものがいいですね。

 

ペティナイフ

細かい部分の細工をするにはペティナイフがあると便利です。

小魚をさばいたり、肉の筋切りをしたり、また野菜や果物の飾り切りなどの細かい作業にはペティナイフが必要です。

 

この3本があればとりあえずたいていのお料理は作れます。

お料理の腕が上がって、お刺身も自分で作りたい、パン焼きもしたいとなったら、

そのつど刺身包丁やパン包丁を買い足すのがいいでしょう。

 

裏技

裏技としては、キッチンばさみを使うことがオススメです。

最近のキッチンばさみはよくできていて、肉や魚、固い野菜もよく切れます。

上等なキッチンばさみを持っていれば、何種類もの包丁がなくてもかなりのお料理がこなせます。

 

せっかく包丁を買うなら種類だけじゃなく材質の違いも知っておきたい!

ローストビーフを切っている写真

包丁の種類だけでなく材質についても知っておきたいですね。

代表的な物には次のようなものがあります。

 

ステンレス

一般家庭で使われているのはステンレスですね。

研ぎやすく錆びにくいので、初心者さんにも向いています。

手入れも簡単ですが、鋼の包丁よりも切れ味が劣るのが弱点でしょう。

 

切れ味が良いのは鋼の包丁です。和食の職人さんが使っているのは鋼の包丁です。

使ったらすぐに布巾で拭くようにしないとさびやすいのが難点です。

包丁研ぎも必要で、まめなお手入れが欠かせません。

 

セラミック

お手入れが簡単なのはセラミック包丁です。陶器なので錆びることはなく、軽いのがいいですね。

金属アレルギーのある人がいるご家庭には向いています。

切れ味はまずまずですが、衝撃に弱いので刃こぼれを起こしやすく、扱いは慎重にしたいところです。

 

まとめ

包丁には和包丁と洋包丁の二種類があります。

和包丁は野菜や魚料理に使われる日本古来の包丁です。

洋包丁は肉料理に向いていています。

 

初心者が揃えたいのは、三徳包丁、牛刀、ペティナイフの3種類です。

腕が上がったら、必要に応じて用途に合った包丁を買い足しましょう。

良い包丁を揃えてお料理をお楽しみください

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