タイへ海外赴任が決まったのですが、妻と小学一年生の我が子とを連れて行くか、それとも単身赴任にするか!?第一回家族会議の争点となりました。
とりあえずタイには世界最大規模の日本人学校がバンコクにあり、日本人も多く、治安も悪くはないようなので、皆で移り住むことは決定しました。
目次
海外赴任で家族同帯。行く時期はずらしたほうがスムーズにいく!
家族帯同で海外赴任する場合、本人と家族は現地入りの時期をずらすのが一般的なようです。
だいたい1〜3ヶ月ほど、長いところでは半年ずらすのも珍しくはない様子。
その理由は「大変だから」!
理由① そもそもビザが降りない
まず駐在者の私がワーキングビザをとりますが妻や子供の分はその後からです。
会社にビザ取得の手続きを頼めるにしても、必要書類を揃えるなどにそれなりに時間と手間がかかるので、結構時間がかかるものです。
理由② 子連れでは何かと身動き取れない
海外赴任はまず、住まいや車の手配などから始まります。
ですから最初から子連れで行ってしまうと、仕事の引き継ぎや新生活の手配に加えて、家庭の心配まですることになり、とても大変です。
まずは身軽な人が家探しなどをして生活基盤を整えないと、現地に持ち込む家財道具なども決めにくいものです。
理由③ 日本でもやることいっぱい!
帯同でも時期をずらすことで、日本待機組が諸手続きや家財道具を送ったりトランクルームに預けるなど、引っ越し準備に集中することもできるのもメリットです。
その間先行組(一人ですが)は、仕事の引き継ぎや新居探し、地域の情報集めなどに集中できます。役割分担できるというわけです。
海外赴任の準備期間。いつからどんな準備を始めるべきか?
海外赴任の準備は、会社から辞令が降りた瞬間から始まります。会社にもよりますが、大抵は3〜4ヶ月前に内示や辞令が降りることが多いです。
妻の退職
妻は子供を産む前から正社員で働いていたのですが、これを機に退職することに。
退職すると私の扶養に入ることになるので、赴任日あたりの日付で退職すると言う手続きを取ってもらうことにしました。
最近では「配偶者転勤休業制度」と言って、配偶者の海外赴任に帯同しても最長で3年間休職を認めるという法律があります…が、
一般的にあまりまだ普及はしておらず、まずは公務員から広がるのを期待したいところです。
子供の転校
こちらも色んな手続きが。ざっとした流れは
① 学校にいつまで通うか決める
② 担任の先生に報告&退学届を提出
③ 出国1か月前…学校に「教科書給与証明書」(転学児童・生徒教科用図書給与証明書)を
作成してもらう
④ ③を認印とともに海外子女教育振興財団に提出
⑤ 出国前の2週間… 住民登録の転出手続き
やることが沢山ありますので情報を整理しながら頑張っていきたいです。