生活のアイデア

古い放置していたシミを落とす裏ワザ!

 

夫のワイシャツを洗濯しようとしてふと気づいたんです…これって、はっ!口紅!?

結婚して三年、初めて訪れた波乱の予感!

 

…なんて、よく見たらケチャップらしきシミではあったのですが、どうも何度か洗濯しても残っちゃった系なんですよね。コレいつからあったのよ…。

 

夫に聞くと、そういえば1ヶ月くらい前にミートソース落としたかもって。ゥオォイ!子供か!

 

気づかなかった私も私だがすぐ報告してくれえい!という心の声をぐっとこらえて(ちょっと嘘です、「ゥオォイ!」までは口から出ました)、シミを落とす方法を模索してみました。

 

長年放置したシミを落としたい!漂白剤を使った落とし方!

漂白剤の写真

まずは、シミの落とし方の基本を調べてみました。大原則として、シミは着いたらすぐに対応するのが鉄則。

 

でも、シミにも色々な種類があるので、その成分によって落とし方が変わります。

普通のシミの落とし方をまず調べてみました。

 

水溶性(色素含む)シミ/代表格…ワイン・ケチャップ

まずは台所用中性洗剤で5回程度洗い、そのあと漂白剤を使います。

高めの50度程度のお湯を使って2回漂白すると、大抵はとれるようです!

 

たんぱく質系(色素含む)のシミ/代表格…血液・母乳

ついてすぐの小さい範囲のシミなら、コンタクトレンズの保存・洗浄液がスゴイです!

コンタクトレンズ洗浄液にはタンパク汚れを分解する酵素が入っているので、これで揉むとかなり落ちます。それでも残ったら酸素系漂白剤を。

 

脂系のシミ/代表格…チョコレート、ドレッシング

脂汚れに強いのはやっぱり台所用洗剤。特に食べ物の脂の汚れには絶大な強さを発揮します。

台所用洗剤で数回もみ洗いした上で、酸素系漂白剤を使ってみましょう。

 

カレーのシミ

カレーの黄色いシミは香辛料のターメリックの色素で、実は脂汚れではありません。

このターメリックの色素は実は紫外線で分解されるんです!

 

ですので普通に洗って天日にしっかり当てて干してください。漂白剤も要らないので、布が傷まないのが嬉しいですね。

 

さていよいよ本題!長期間に渡って放置してしまったシミはどうすればいいのでしょう?

 

1ヶ月以上経って固着したシミへの奥義

ここで最終奥義!「粉末漂白剤(酸素系)グツグツ」です!

 

<手順>

①お鍋に水と粉末漂白剤と服を入れて火にかける

②弱火で10分間煮る。この時、とてもふきこぼれ易いので注意しましょう。

③一晩放置

④液体ごと洗濯機に入れて洗濯

 

これで干して乾くのを待ちましょう!

 

もう一つ方法があります。こちらは粉石鹸を使います。

 

①水1リットルあたり粉石鹸小さじ2杯と酸素系漂白剤小さじ1杯を入れてシミを落としたい服を入れる

②煮る

 

あとは最初に説明したのと同じ手順です。

これで大抵の頑固なシミは落ちるそうですよ。

 

まとめ

頑固なシミの落とし方を調べてみました。そうは言ってもやっぱりシミはすぐに気づいてケアするに限りますね…。

それと酸素系漂白剤の粉末タイプのものって本当に優秀なんだな〜と見直しました!ぜひ実践したいと思います。

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