炊き立てのご飯はおいしいですね。
特に炊き立ての新米を食べる時のあの美味しさはこたえまれません。
でも、働く主婦は忙しい!
一日に三度も炊き立てのご飯を用意することはできません。
少人数の家庭だと、毎回ご飯を炊くのは効率が悪いです。
そこで活用したいのが冷凍保存です。
常温や冷蔵保存よりも、味が落ちず長期保存ができる冷凍保存は主婦の味方です!
ここで、上手なご飯の冷凍保存法をおさらいしてみましょう。
ご飯の冷凍する場合はタイミングが美味しさを左右する!
ご飯の冷凍をする場合は、タイミングが大事です。
「残ったから冷凍する」でもいいのですが、できれば、冷凍保存するつもりで、温かいうちに取り分けるのがいいです。
ご飯が炊きあがったら、早めにラップで包むか保存容器に入れましょう。
時間がたって乾燥するとご飯が劣化してしまうのです。
蒸気を逃さないように、またご飯を押し付けすぎないようにするのがコツです。
1人分ずつ小分けにすると解凍するときに便利ですよ。
粗熱をとってから、冷凍庫に入れます。熱いまま冷凍庫に入れると冷凍庫の温度が上がる原因になります。
ご飯をラップで平たく包み、あればアルミのトレーにのせると、短時間で冷凍できて、ご飯の美味しさを逃しません。
冷凍ご飯をたくさん保存したければ、ラップにくるんだご飯をたくさん積み上げるとご飯が押しつぶされるので、
ご飯をラップにくるんでからタッパーに入れて重ねるか、おにぎりにして冷凍し、固まってから積み上げるのがいいですね。
ご飯の冷凍注意点!保存期間で味が変わる!
電子レンジで解凍すれば、冷凍ご飯も炊き立てのような美味しさを味わうことができます。
時間がなくてご飯を炊くのが無理でも、冷凍ご飯があればさっと食事の用意ができます。
でもご飯を冷凍したからもう大丈夫!と安心しきってはいけません。
ご飯は長期保存をすると味が落ちるし栄養価も落ちます。
冷凍庫に入れても1か月以内に食べきるのがいいでしょう。
うっかり忘れて冷凍庫の奥に古い冷凍ご飯が残らないように、ラップやタッパーに日付をつけておくか、
入れる順序を決めて、古い物から順に使うなどの工夫をしたいものです。
まとめ
ご飯を冷凍保存するには、ご飯が炊き上がったら温かいうちにラップで包むかタッパーに入れ、
粗熱をとってから冷凍庫に入れましょう。
電子レンジで解凍すれば、炊き立てに近い味か楽しめます。
でも冷凍ご飯はだんだん味が落ちるので、1か月をめどに食べきるのがいいですね。
ご飯を上手に冷凍保存して美味しく食べましょう。