家事のアイデア

【家事の大胆手抜き術】面倒くさがり屋さんが楽になる炊事の方法☆

家事には終わりがありません。

 

毎日続いていく同じ作業、どんどん増えていく仕事。

 

「あーもうどうしたら手抜きできるの?!面倒くさいの大嫌い!」

 

そんな、真面目で不器用なあなたに、おすすめの力の抜き方があります。

 

家事は自分の性格を知り、ちょっとした下準備をすることで、格段に楽になります。

 

そんなあなたに、家事の中でも特に面倒な炊事の手抜き方法をお伝えしたいと思います。

 

炊事の手順・面倒くさがり屋さんの苦手なことって?

ネギを切る

炊事と聞くと、『料理すること』だけでしょと言われると腹がたちませんか?

 

①献立を考える

②食材の買い出し

③料理をする

④食器を片づける

⑤冷蔵庫の食材の管理

 

ざっと5つもの項目がありますよね。

 

どれも面倒です。

 

特に①と⑤は面倒くさがり屋さんが嫌いな炊事作業ではないでしょうか?

 

献立を考えるのは本当に頭を使いますし、

冷蔵庫の食材は少し手を抜くと古いものから奥へ追いやられ、

傷んで駄目になります。

 

今回はその①と⑤を一挙に手抜きできる方法をご紹介します。

 

さて、面倒くさがり屋さんの基本的な炊事の癖です。

 

面倒くさがり屋さんは、たいてい『先回りの家事』をしません。

 

週末に作り置きをして冷凍保存したり、

一週間分のメニューを考えて買い物をしたりするのが苦手です。

 

今日の献立は買い物へ行ったスーパーで考え、

必要な食材を買い、帰って冷蔵庫に同じものがあったことに

気づいたりすることもしばしば。

 

そのため、冷蔵庫の中に古い食材と新しい食材が混在して

訳が分からなくなったりもします。

 

あるある、ですよね。。。

 

そんな面倒くさがり屋さんは

【献立を考える+冷蔵庫の食材の管理】を

一連の作業としてイメージする方法がおすすめです。

 

炊事の手抜き☆具体的な2ステップを解説しちゃいます☆

1●冷蔵庫の改造●

冷凍庫

 

まず、冷蔵庫の中の仕切りをいくつか外して下さい。

 

目的は、良く使う鍋がそのまま入るようにすることです。

 

残り物をお皿に入れて保存するのはやめましょう。

 

鍋のまま、フライパンのまま、粗熱をさましてから冷蔵庫にポイ。

 

ダイレクトに温めて食べます。

 

これで、わざわざお皿に移してレンジで温め直したり、

『残り物の皿』が忘れ去られて傷むことが減ります。

 

こうして残り物をため込まない癖をつけましょう。

 

そして、仕切りが減り収納場所が限られることで、

ものの入れすぎを防げます。

 

面倒くさがり屋さんの『何でもため込む』悪い癖を阻止するのです。

 

そして、生ものを買うのは『その日食べるもの限り』にします。

 

面倒くさがり屋さんは、冷凍保存は必要な手順を省いたりして、

長持ちさせることができません。

 

また、日付管理も苦手なので、冷凍やけするまで放置してしまったり、

残り物を適当に冷凍しては、冷凍庫内がパンパンになっていき、

よく分からなくなって捨てることになるのです。

 

冷凍庫は、基本使いません。

 

嘘?

 

いえ、本当です。

 

使わないで下さい。

 

保冷剤でパンパンにしておきます。

(この方法は冷蔵庫内の温度を下げることができ、省エネで電気代が安くなります。)

 

※例外ですが、アイスクリームのように凍ったまま食べられるものは可です。

 

冷凍して解凍、という作業は頭から捨てましょう。

 

次に、根菜も全て『冷蔵庫管理』でお願いします。

 

根菜は基本的に冷暗所保存なので、冷蔵庫外の涼しい場所でも大丈夫ですが、

夏などは痛みますし、実は冷蔵庫の野菜室が保存に一番適しています。

 

何より、『あまりたくさん入らない』ので、買いすぎを防ぎ、

冷蔵庫がむしろスッキリしてくるのを実感いただけると思います。

 

面倒くさがり屋さんは、『安いから買いだめ』はやめましょう。

スーパーの買い物かご

むしろ無駄が多くなり、食費の節約という観点からもおすすめできません。

 

こうして、冷蔵庫の食材と残り物の管理が最小限になり、

『今あるもの』が見えやすくなると、今度は献立が作りやすくなります。

 

2●簡単レシピブック作り●

コルクボード

まず、A4が楽に入る封筒(袋でも可)を冷蔵庫に貼ります。

 

そして、『今日作ったメニューをひとつずつメモ(A4のコピー用紙)に書き、ためていく』作業をコツコツ続けて下さい。

 

・カレーライス

 

・ポテトサラダ

 

・とんかつ

 

・わかめの味噌汁

 

こんな感じで、1枚につき1品。

 

同じメモに複数は書かないで下さい。

 

近日中に同じ献立があっても気にしないで書いて、ポイ。

 

面倒かもしれませんが、なんとか3ケ月程は続けたいですね。

 

忘れた日があっても、続けさえすればOKです。

 

そして、封筒がパンパンになってきたら、さて、作業です。

 

献立メモを、主菜・副菜に分けて並べていきます。

(同じ献立メニューは1枚のみ残します)

 

あとは、クリアファイルを(主菜)(副菜)の二種類つくり、

そこへはめていきます。

 

また、献立数が乏しいと思ったら、気にいった料理本をかってきて、

作ろうと思う好きなページを切り取りファイルに追加してバリエーションを増やします。

 

これで、主菜・副菜の二冊のあなただけの献立本が出来上がりです。

 

献立に悩んだら、この本をパラパラとめくり、

冷蔵庫にあるものと相談しつつ買い物に行きます。

 

まとめ

さあ、2ステップで炊事の手抜きの下準備が出来ました。

 

この方法は、少し面倒な下準備さえ済ませれば、

面倒な炊事の作業が一気に2つも楽になります。

 

特に冷蔵庫に関しては、掃除も楽になり、

電気代も安くなり、良いことずくめです。

 

面倒くさがり屋さんは、この方法を見て、

「うわ、大変そう!」と思うかもしれません。

 

が、あなたが毎日している『冷蔵庫の中身との格闘』を思い出して下さい。

 

そんな日々とお別れが出来ると思えば、少しの作業は頑張れると思います。

 

この方法は、やってみると実感する【最高の手抜き術】です。

 

さあ、いまこそ変わるチャンスです。

 

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

 

-家事のアイデア