生活のアイデア

ゴミの分別はしない方がいいというのは本当か?

 

ゴミの分別が厳しくなって随分経ちますが、本音を言えばとってもめんどくさい私です。

ペットボトルのラベル剥がしなんて超めんどくさい!

 

実はゴミの分別にストレスを感じている主婦は8割もいるそうです。

「エコ疲れ」なんて言うそうですが、まさに私、その8割のエコ疲れ主婦にバッチリ入ってます。

 

「分別はあんまり意味がない」なんて話も聞いたこともあるのですが、実際のところどうなんでしょう?

意味がないならやりたくないなあ。

 

なるほど!ゴミの分別が必要な理由を解説。

基本的なことで恐縮ですが、そもそもなぜゴミをリサイクル必要があるのでしょうか

(そんなことも知らんのかって言わないで〜!)。

 

調べてみたところ大きく分けて二つの理由があるます。

 

リサイクルするため

プラスチック・缶・ビン・紙などはリサイクルして、また他のものに生まれ変わらせます。

 

もう一度使うためリサイクルするのですが、この作業を効率よく行うために分別が必要なのですね。

 

分別をしないとそのまま燃やされたり、埋め立てられたりしてしまいます。限りある資源、もったいない!

環境汚染を防ぐため

なんでも燃やしてしまうと、二酸化炭素の排出量が増えてしまいます。

そのため大気汚染や温暖化が進みます。

 

燃やした時に出るpm2.5なども問題です。埋め立てるなら場所にも限りがありますよね。

 

また、プラスチックをゴミにしてしまった結果、生き物がマイクロプラスチックを体の中に蓄積させしまったり、ウミガメなどの生き物が間違ってビニール袋を食べて栄養不足で死んでしまうなどの問題を聞いたことがあるかもしれません。

 

プラスチックゴミは自然分解されないので、人間が責任を持って処理する必要があるでしょう。

 

一方でゴミの分別は環境に悪いと言われるその理由。

日本を始め、先進国ではこのようにゴミの分別が厳しくなっています。

そこで、中にはごちゃ混ぜのゴミや分別したゴミを中国などに送ることをし始めた人々がいるようです。

 

ところがあまりに大量で受け入れられなくなり、その結果なんと中国からもゴミが溢れ、海に流れ出たのだそうです。

 

結局他の国に押し付けてしまっては環境改善にはなりませんよね…。

 

それに折角分別しても再生に繋がらないのでは意味がありませんよね。

うちの自治体はどうなのか心配になってきました。せっかく分別したゴミ、ちゃんと生まれ変わらせて欲しいです。

 

まとめ

ゴミの分別について考えてみました。

 

結論としては

「ゴミの分別は、基本的には意味がある!」

 

でも

「自治体や業者によってはゴミの行く末が違うかも?」ということのようです。

 

個人的に分別がめんどくさいのに変わりはありませんが、例えばプラスチックは石油、空き缶は金属ということを考えると、確かに限りある資源です。

 

多少お金がかかってでも大切に使うべきだという意見には理解ができます。

個人的には、きちんと再生資源に繋がっているのであれば嬉しいですし、税金を使ってでもやる価値のあることじゃないかなと思います。

 

ただ分別方法にはまだまだ改善の余地があるのではないでしょうか。もうちょっと楽にならないかなあ。

 

例えばペットボトル。キャップから何から全体がペット素材になったらいいのにな、なんて思います。

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