災害大国日本に生まれて27年の主婦です。
地震、水害、火事と、ひきもきらない災害のニュースにだんだん他人事ではいられなくなってきました。
私は中部地方に住んでおり、大きな地震や災害には幸い遭わずにきたのですが、かねてより南海大地震が来るとかねてより言われていますよね。
うちには1歳半の子供もいるので、非常袋もセットで買ったままではなく「プラスα」の準備が必要なのかな、と感じています。
目次
避難するとき絶対必要な持ち物は現金!
3.11以来、一通りのものは用意している方も多いと思うんです。
でも「現金」は盲点ではないでしょうか?恥ずかしながら私は現金の重要性を見落としていました。
今やクレジットカードや電子マネーで決済するのは日常的な世の中。
私自身、日々の買い物は大抵クレカや電子マネーで済ませています。
でも、もし地震や台風で停電したら?
コンビニでの電子マネー、使用不能です。クレカの決済もできません。慌ててATMに行ってもATMの電源、落ちてます。
さらに、お店の側も小銭を用意できなくなるため、お店のつり銭も不足します。
ということは、こちらもお札を使えないということ!
また、携帯が充電できなくなれば、公衆電話を使うためにも現金は必要です。
そのため現金、それも小銭をたっぷり用意しておくことは、とても大切です。お札も含め、大体5~10万程度の現金を入れておけば安心です。
緊急避難!小さい子連れの持ち物!忘れてはいけないものとは?
冒頭で触れた小さい子がいるからこその「プラスα」の備え。これも考えてみたいと思います。避難の際に持ち出す必須アイテムはこちら!
母子手帳・お薬手帳
タオル、バスタオル
体を拭いたりするのはもちろん、畳めば枕やクッションに。大判のものなら毛布やお包み代わりになります。クリップを使えば授乳ケープにも。
子供の着替え
おもらしなど汚すことも多いので、肌着やボトムスは多めに用意。チャック付きビニールバッグに入れておくと、水濡れにも強く中身も見えて◎です。
オムツ・おしりふき
食糧や水と同じく、ローリングストックである程度家に在庫がある状態に保つのが安心。
またおしりふきは、手や顔や食事用の台を拭いたりするのにもOK!ウェットティッシュ代わりに使えます。
ポリ袋
濡れたものやゴミを入れておくのに便利。
粉ミルク、哺乳瓶、ミネラルウォーター
ストレスで母乳が出なくなる恐れもあるので、念のため準備を。
また避難中は哺乳瓶の殺菌が難しい場合が。そんな場合は「紙コップ授乳」。
紙コップなら使い捨てできて衛生的です。普段から時々試しておくとなお安心です。
液体ミルクを備えている自治体も徐々に増えています。お住いの自治体の備えを、一度確認しておくのもいいかもしれません。
レトルトの離乳食・簡易食
ローリングストックで、常に家庭内在庫があるようにしましょう。特にアレルギーがある場合、避難所で配られる食料が食べられるとは限りません。
我が家の長男にもアレルギーがあるため、お湯や水だけで食べられるようになるフリーズドライご飯を、多めに備蓄しています。
絵本やおもちゃ、子供のお菓子
小さな子供を一箇所に留めておくのは親子共々大変!折り紙やお絵描き道具やコマなど、ストレス軽減になるかさばらないおもちゃや、絵本を用意しましょう。
タブレットに予め子供向けの動画をDLしておくのも効果大です。
最終兵器はお菓子!楽しい気持ちになって、子供の心の安定にも役立ちますよ。
使い捨てマスク
感染症予防にもハウスダスト対策にも◎。避難所のような人が一箇所に集まって過ごす場所でも安心です。
まとめ
いかがでしたか?私自身、盲点だった色々なアイテムや方法にハッとしました。子供を守るためにも、定期的に備えをチェックしたいと思います。