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レモンとライムの違いは何?使い道や栄養価、上手な使い分けを解説!

 

レモンなど柑橘系のフルーツにはビタミンCが豊富と言うイメージがありますよね。

 

ライムも柑橘で香りが強くていいものですが、そういえばレモンとライムの違いって?

 

レモンとライムの使い分けを考えてみましょう。

 

お互いが代用し合えるのか?シチュエーション別に代用可否を説明

柑橘系ジューズのイメージまずレモンとライムをざっくり比較

レモンライム
酸味★★★★★★★★☆☆
苦味★☆☆☆☆★★★★★
備考癖がない独特の強い香り

 

レモンとライムは同じく柑橘系ですが、レモンには苦味が少なく香りに癖がないので、より高い汎用性があります。

 

入手のしやすさでもやや差があるため、結果的にライムの代わりに使うことが多くなります。

 

ライムの得意分野

・エスニック料理

・メキシコ料理

・カクテル、ビールなどお酒全般

 

料理ではチリの辛さなどパンチのあるものによく合います。香りが強いからこそお互いを引き立てるのですね。

タイ料理でもライムは定番の必需品です。

 

レモンは名バイプレイヤー

ライムは得意不得意がはっきりしている一方、レモンには強い癖はないので、様々なものに万能に合わせられます。ただ、エスニックやメキシカンには少し物足りないかもしれません。

 

成分から考えてジュースにするならどちらが正解?

カロテン(μg)E(mg)B1(mg)B2(mg)

 

 

ナイアシン(mg)B6(mg)葉酸(μg)パントテン(mg)C(mg)
レモン261.60.070.070.20.08310.39100
ライム-0.20.030.020.10.05170.1633

 

これだけ見るとレモンの方が栄養豊富と思えますが、実はクエン酸の量はライムが圧勝!

果汁100gに対するクエン酸の含有量は

 

レモン… 約3000mg

ライム… 約6000mg

 

なんと倍の差。クエン酸は疲労回復やダイエット効果があると言われています。

 

したがって、ジュースにして飲む場合、目的を「美肌などのためのビタミン補給」とするのであればレモンの方が好適。

 

「疲労回復」やワークアウト後の水分補給が目的ならばライムの方がより向いていると言えるでしょう。目的に合わせて上手に活用すると良いですね!

 

絞った後は皮まで食べる。果肉だけで捨てては勿体ない!

ライムの皮の写真

果汁を絞った後に大量に残ってしまうのが皮。実は使い道がたっぷりのお宝なんです!

お掃除

上で触れたようにレモンやライムにはクエン酸がたっぷり含まれています。これは水垢などの汚れのお掃除にぴったり!

キッチンなどの水周りはもちろん、皮を電子レンジで1分チンすれば、庫内の汚れをグッと落としやすくなります。

その他ガラス製品の曇りとりや茶渋落としにも◎。

削ってスパイスや風味付けに

レモンの皮は削ってパスタなどにふりかけるとグッとリッチな味に!

無農薬または減農薬のものを使いましょう。

砂糖漬けに

こちらも無農薬や減農薬限定ですが、皮を砂糖漬けやジャムにして楽しむことができます。

ただしライムの方は苦味も強いので、焼き菓子に混ぜたりするならレモンの方がオススメです。

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